2010年08月05日

瀬戸内国際芸術祭行って参りました

久々の更新失礼致します。ブログこそ更新はしませんでしたが、ここ数週間何もしていなかったというわけではありません。瀬戸内海で行われているアートフェスティバル『瀬戸内国際芸術祭』に行って参りました。私はアーティストではありませんが、Tシャツの図柄を考えているので何か参考になるかと思い、青春18きっぷを握りしめ鈍行列車で四国へ向かいました。

テントと寝袋持参で一週間以上瀬戸内海の島のキャンプ場に滞在して、ほぼすべての作品を見ました。写真も一杯撮ってきたんですがここでは割愛させていただきます。正直言うと四国に着いてからTシャツのことは頭から無くなっていまして、いろんな作品を見て、うどんを食べて、ひたすらはしゃいでおりました。

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一個だけご紹介。私の好きな横尾忠則さんの作品。見た瞬間笑ってしまいました。

散々歩き回り日焼けをして体がボロボロになって戻って参りました。残ったものといえば日焼けの痛みと、楽しい事が過ぎ去った後の寂しくて憂鬱な気分と、自分も何かつくらなくてはという脅迫観念です。直接Tシャツ作りの参考になったものはありませんが、いろいろな作品を見て、人が物をつくろうとする意思とか楽しさの気分が乗り移った様な感じです。島々を周り、作品だけではなく瀬戸内海の自然の美しさもいっぱい見ました。それと、芸術祭のスタッフの方や島の住民の方がみなさんいい人でした。

私もなにかつくらなくては!
posted by Dolmen at 14:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

イカタク

まだTシャツを1枚も発表していないTシャツ屋Dolmen Pressです。

現在Tシャツシーズン真っ盛りですが、Dolmen Pressがショップを開店する頃には冬になってるんじゃないかと最近気づきました。

前回、切絵とシルクスクリーンは似ていると書きましたが、版画も似た表現です。しかし判画を彫るのは手間がかかりますので、魚拓のように、なにかに墨をつけて転写しようと考えました。

身の回りを探してみたら1枚のスルメイカを見つけました。これで魚拓を、いやイカ拓をとってみようと、まずは水で戻してみる事にしました。『スルメ 水で戻す』でググった所、重層を溶かした水で戻すといいと知りました。

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スルメイカを水に浸けて約一日。びっくりするほどリアルなイカが復元されます。

以下がイカタクの様子です。

ikataku from D Shirts on Vimeo.


映像では伝わりませんが、臭かったです。

イカタク
臭さと戦いながらとったイカタクです。

てゆうかこのTシャツ着たい人いるのかな?と一瞬脳裏をかすめた考えを無視しつつ、Tシャツ制作進行中です。
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2010年07月15日

連続切絵インベーダー

Dolmen Pressでは、Tシャツのプリントをシルクスクリーンでやっております。シルクスクリーンは昔からある印刷技術です。いわば版画みたいなもので、1個型を作れば何枚でも同じ絵柄を印刷できます。アンディ・ウォーホルはこれで作品を大量生産しました。

現在ではオンデマンド印刷といって、Tシャツに直接インクジェットプリンタでプリントする技術がありますが、私はシルクスクリーンが好きなので、これでTシャツを作っていこうと思っています。一つの型から、同じ柄が連続して再現されることにフェチズムを感じます。また、同じ型で印刷してもインクの量や刷り方で、絵がにじんだり、かすれたりするのも好きです。機械のような行為の中にも生物のイレギュラーさを見るような感じがします。

シルクスクリーンは、スクリーンに感光材(紫外線で固まる薬品)を塗り、デザインの原稿を貼付け光を当て、その後洗い流すと原稿(黒い部分)だけ抜けて、そこがインクを通すという仕組みです。抜けた部分はメッシュ状になっていて、そこにインクを刷るので、アナログな手法ながら、コンピュータのドット絵の様なイメージです。

基本的に一枚の型で一色です。光と感光材の関係で、固まるか固まらないかで図柄が決まります。ONかOFFか、0か1かです。このへんもアナログでありながらデジタルな感じが面白いです。

結果、白か黒かなのではっきりした絵柄になってきます。似た様な表現を探すと、1枚の紙を切って残った部分が図になる切絵があります。なので、切絵はそのままスクリーンにする事が簡単なため、切絵でなにかデザインを考えてみようと思いました。

IMG_0001
連続模様の切絵です。機械的な反復と手作りの暖かみが同居しています。

シルクスクリーンがドット絵の様だということと、同じ絵の反復で思いついたのがインベーダーです。インベーダーは、すごく粗いドットのキャラクターですが、とてもかわいい。数個の点だけで出来てるのに個性があります。

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デジタルなドット絵を手で切り出す。切りくずがドットです。

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3種類作りました。今にもゲームができそうです。

今回は、『デジタルとアナログの同居』というテーマに(結果的に)なりました。これでTシャツをつくってみようと思います。てか、まだ1着もTシャツを作ってませんね、いいかげんつくんないと!




posted by Dolmen at 12:44| Comment(0) | エスキース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする